障害者差別解消法の施行や障害者雇用率の引き上げといった社会的背景を受け、
企業において障害者の能力を活かした活躍の場が、今後ますます拡大していきます。
一方で、障害者がビジネスの現場で活躍するイメージ素材は不足しているのが現状です。
PIXTAでは、「介護色の強い」「ネガティブな」イメージだけではない、
「働くことにポジティブなイメージのある」「当事者の方にも親しみを持っていただきやすい」
障害者関連素材を提供することで、企業様や自治体様の障害者雇用促進の一助となれたらと考えています。
今回は、株式会社ミライロが持つ障害のある当事者視点から適切なシーンやポージングの監修を受けることで、
時代ニーズにマッチした安心して購入できる素材を取り揃えました。
株式会社ミライロは、障害を価値に変える「バリアバリュー」を理念とし、ユニバーサルデザインのコンサルティング事業を展開。
高齢者や障害者への向き合い方を学ぶ「ユニバーサルマナー検定」をはじめとし、施設や建物の設計コンサルティングや、
障害者専門の調査サービス、バリアフリー地図アプリの企画開発などを行う。
2018年、Japan Venture Awards2018 最高位「経済産業大臣賞」を受賞。
ビジネスシーンにおいては、車いすに乗る障害者と健常者が同じ目線でやりとりをすることで、 障害者へ適切な理解と配慮を行う企業としてのPRが可能です。
写真内で使用する器具一つで、イメージは大きく変わります。
例えば、車いすはビジネスの現場で使われることの多い介護用ではなく自走用を使用することで、
より当事者が働くイメージが湧きやすいようにしました。
日本介助犬協会様の協力のもと、実際にPR犬として活躍している介助犬が登場しています。
使用者の声を取り入れながら「使用者の左側を介助犬が歩く」など、 使用シーンに沿ったモデルの配置を行っています。
障害者が介助者と移動する際、スムーズに歩行するため白杖の持ち方が不自然にならないようにしています。
安全な誘導を行うためには、介助者は障害者の半歩または一歩前を歩きます。
障害者がイキイキと働くということは、プライベートの時間も自分らしく過ごしているということ。
お友達とのショッピング、話題のカフェやレストランでのおしゃべりなど。
何気ない日常の楽しみと、働くことはいつだって隣り合わせ。
ここでは、ビジネスシーンにとらわれない「ライフスタイル」の監修素材を用意しました。
本ページでは株式会社ミライロの監修のもと、「障害者」と漢字表記を行っています。
これは「障がい者」と交ぜ書き表記をすることにより、視覚障害者が使用するスクリーンリーダーで適切に読み上げられないなどの事象を防ぐためです。