小売店関連の
チラシ制作に役立つ特集記事
小売店の販促に欠かせないのがチラシ。制作する頻度が高く、毎回業者に発注するとコストが気になるとお悩みの方も多いのでは?そこで今回は、自作なのに高品質なチラシが作れる無料テンプレートとチラシをより効果的にする写真素材の選び方をご紹介します。
「パン屋さん、お弁当屋さん、雑貨屋さんなど、ご自身で小売店を営まれているかたで、販促物に悩まれた経験はありませんか?
「外注するとお金もかかるし、自分で作るにしてもデザイン知識がないし・・・」そんな方は、まず初めにテンプレートを使用して制作してみるのはいかがでしょうか。
テキストや写真を変更するだけなので、低コストで簡単に販促物が作れます。
小売店の向けチラシ制作のコツをご紹介する前に、まずは初心者におすすめなチラシのテンプレートをピックアップします。
在庫処分や決算セールに使えるチラシデザインです。
画像ではインテリア関連の販売店向けですが、写真やテキストは全て編集できるので、ご自身のお店向けに様々なアレンジが可能です。
パン屋さん向けのセールチラシ。
新しいお客さんを獲得するためにはチラシやポスターでの宣伝は重要です。
パワーポイントで簡単に編集できるため、隙間時間でもデザインを制作することができます。
「テンプレートの紹介は以上です。
それでは、小売店のチラシ制作のコツをご紹介します。ゼロから作る人はもちろん、テンプレートを使用する人にとっても重要なポイントを紹介します。
小売店のチラシは、まずは「一番大きく売り出したいものは何か」を考えます。
たくさんの商品を扱う小売店は、うっかりとチラシにあれもこれもと情報を盛り込んでしまいがちです。
しかし、たくさんの商品情報が並んでいても、お客様の頭の中にはなかなか入っていきません。
大切なもの、一番売り出したいものをまずは大きくわかりやすいところに配置することが大切です。
現在はデザインの配置や構図をパソコンを使って簡単に編集できるので、あれこれと組み替えてみましょう。
人の視線は、向かって左側の隅から右にながれ、そして徐々に下へと降りていきます。
特に、現在チラシの主流となっている「横書き」の場合はこの傾向が顕著ですから、チラシデザインを作る際には意識しましょう。
美しい写真は人間の目に大きく焼き付きます。
そのため、小売店の場合は画像選びが特に重要になってきます。
極端な例ですが、たとえば、「大特価品!トマトが1個50円」という格安価格で打ち出していたとしても、そのトマトの色が非常に悪かったり、ボヤケていたりすれば、どれほど安くても「買おう!」と思う人が少なくなります。
そのため、チラシの商品写真は、その商品の魅力を最大限に伝わるように努めましょう。
構図、ピント、レタッチなど写真には多くのスキルが求められます。
撮影はカメラマンに頼むのが一番ですが、それでも難しい場合はストックフォトを使うのがオススメです。
PIXTAではプロカメラマンが撮影した写真素材が多くあります。
さすがにメーカーの商品の写真はありませんが、食材等の画像はプロ品質の写真があるのでぜひ探してみてください。
チラシのデザインができたら、次はPOPを作ってみましょう。
せっかくチラシで紹介したのに、POPがなく売り場で目立っていなければ、商品を見つけられずにお客さんが困ってしまうかもしれません。
また、POPがあればチラシを見ずに来店したお客さんにも注目してもらえます。
PIXTAでは、POPに使える吹き出しやイラスト素材もご用意しています。
「BIG SALE」「SPECIAL SALE」「50% OFF」など汎用性の高いフレーズが最初から入っているイラスト素材です。
購入後、すぐに使えるメリットがあります。
(No.27308052 | R-DESIGN)
こちらは逆に吹き出しのデザインのみのイラストです。
印刷後に自分で好きなフレーズを手書きで入れられるようになっています。
(No.12854544 | koti)
小売店の販促に重要なチラシ。効果的なチラシを作る方法を紹介しました。自作をするとコストも抑えられるため嬉しいですね。
ぜひ販促のポイントをおさえて、ユーザーの目に留まる訴求力のあるチラシを作ってみて下さい。